最新ニュースのお知らせ

2012/03/16 ■福岡で上映決定!
福岡の中洲大洋で2作品の上映が決まりました!
アジアに熱い福岡在住のみなさん、お待たせしました!!

4/7(土)~「風吹くよき日」

4/14(土)~「鯨とり ナドヤカンダ」


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◆福岡のアジアフォーカスが上映情報をお知らせしてくれました。
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|劇場情報|
2011/08/02 ■川崎市アートセンターにて上映決定!!
9/3(土)より川崎市アートセンターにて『風吹く良き日』『鯨とり』の上映が決まりました。

9/11(日)12:20の回上映後には映画評論家・日本映画大学学長の佐藤忠男氏によるトークがあります!!


<上映スケジュール>

『風吹く良き日』
9/3(土)~9(金) 15:10
9/10(土)~13(火) 12:20 / 20:00
14(水)~16(金)12:20


『鯨とり ナドヤカンダ』
9/10(土)~13(火) 15:10
9/14(水)~16(金)15:10 / 20:00

※毎週月曜日休映


川崎市アートセンター 044-955-0107
小田急線新百合ヶ丘駅北口より徒歩3分
|新着情報|
2011/07/12 ■佐藤結さんトークイベント
9日に初日を迎えた『鯨とり ナドヤカンダ』の公開を記念して、映画ライター・佐藤結さんによるトークイベントを行い、会場は大盛況となりました音符
90年に韓国に留学していたという佐藤さんですが、それ以前の韓国については実体験としてはなく、今回の2作品でエネルギーに満ち溢れた80年代の韓国に触れて、非常に新鮮だったとのこと。


進行役:80年代に、現在に通じるようなパワフルな韓国映画が生まれて、特に『風吹く良き日』がそのニュー・ウェーブの起点となったのではないでしょうか?
佐藤氏:
時代としては、長期政権だったパク・チョンヒ大統領が1979年に暗殺され、チョン・ドファンが大統領に就任して、やや社会の雰囲気が自由化された頃で、映画も社会の要素を取り入れて描けるようになったという感じがします。



進行:そんな背景があるだけに、不器用ではあるけれども、若者達の作りたい熱意や主張が込められているというのが、この2作の共通点でしょうか?
佐藤氏:
今回の2作で興味深かったのが、『風吹く良き日』は地方から出てきた若者がソウルで奮闘する話で、『鯨とり ナドヤカンダ』はソウルで欝屈していた若者が地方へ旅したことによって違う道を見つけていくという、方向が反対なところが面白いなと思いました。
それだけ、当時まだまだソウルは閉塞感があって、それをなんとか解消していこうという気持ちを映画に込めたのではないかと。外側に向かうエネルギーを記録したのだと思います。



進行役:映画を観て驚くのは、ソウルに畑があったり田んぼがあったりお百姓さんがいたり、それがわずか30年前のことというのにびっくりしました。
佐藤氏:
80年に光州事件というのがあって日本では大きく報道されましたが、その後アン・ソンギさんも出演された『光州5・18』(2007年)は韓国で大ヒットしたのですが、なぜヒットしたかというと、若い人が80年代にこんなことがあったのかという反応が大きかったそうなんです。私からすると80年代なんてついこの間のことのようですが、韓国は日本より社会のサイクルが早いところがあるのかもしれません。この30年の覚醒の感はすごいものがあります。私たちが思う80年代よりも韓国の方の80年代はだいぶ前に感じるのかなという気がします。



進行役:アン・ソンギさんは、俳優を超えて今や韓国を代表するオピニオンリーダーでもありますが、アン・ソンギさんの魅力はどんなところでしょうか?
佐藤氏:
これまで観ていなかった作品もいろいろ観て改めて感じたのが、肉体に力のある人だなと。先日アン・ソンギさんにインタビューする機会があって、「肉体をどう考えていますか?」と質問したところ、「監督が求めるものに120%応えるために常に鍛えています。今日は体調が悪いからと応えられないのは俳優としてだめだと思うから、万全な体を作っています」というお話をされていました。
それと声が特徴的ですよね。低い声も高い声も出ますし、一度聞くとこれはアン・ソンギさんの声だとわかる魅力があります。
あとは真摯な人柄が役に重みをあたえるというか、軽い役を演じていてもただの軽い人間に見えない。説得力のある俳優さんだなと思います。



進行役:韓国の若手俳優たちからも、アン・ソンギさんは「尊敬に値する人物」だという答えが必ず返ってくると言いますし、非常に人徳のある人ですね。
佐藤氏:
出演本数が130本以上にも上るアン・ソンギさんですが、90年代後半からわき役にまわるようになって、ご自身も葛藤があったそうです。99年の『NOWHERE ノーウェアー』(イ・ミョンセ監督)が、助演として新たにやっていく契機となった作品で、「役は小さくなっても自分は小さくなってはいけない」と、切り替わることができたと。そう決心してからは、作品さえ良ければいいと考えられるようになったと聞いて、やはり素晴らしい人だなと思いました。



進行役:どんなに小さい役でもアン・ソンギさんが出ることで、作品の品位や格が上がって、観る側の指標になりますよね。これからもますます活躍していただきたいと思うと同時に、我々がまだ十分に知らないアン・ソンギさんの魅力が、80年代の作品にあると思いますので、ぜひ本2作品を楽しんでいただければと思います。本日はありがとうございました。

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2011/07/06 ■7月9日(土)『鯨とり ナドヤカンダ』 初日トークイベント!!
いよいよ今週末9日(土)より、新宿K's cinemaにて『鯨とり ナドヤカンダ』の上映が始まります。
2週間限定の上映となりますので、皆さんどうぞお見逃しなくオッケー

そして、9日(土)12:40の回上映後には、映画ライター佐藤結さんによるトークイベントを行います。
『風吹く良き日』『鯨とり』に主演され、韓国国民俳優と称されるアン・ソンギさんの魅力について語ります。
50年に及ぶキャリアで、多くの監督、俳優たちに大きな影響を与え、韓国の歴史とともに俳優としての道を歩まれているアン・ソンギさん。

佐藤結さんは、韓国カルチャー雑誌「スッカラ」で映画紹介を担当されており、8月号では『風吹く良き日』をご紹介くださいましたハート

9日来場者みなさんに、マッコリのプレゼントもありますので、ぜひ劇場まで足をお運びください!!
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2011/07/04 ■黒田福美さんトークイベント
先日新宿K's cinemaにて、俳優・エッセイストとしてご活躍の黒田福美さんによるトークイベントを行いました。
黒田さんは、30年近く、日本に韓国文化を知らしめてきたということが認められ、韓国政府から修交勲章興仁章を受章されましたにかっ

初めて韓国に行った当時は“韓流”という言葉もなく、日本と韓国の文化交流はなかったといいます。
唯一、スポーツの交流はあり、バレーボールの選手が好きになったことから韓国に興味を持つようになったいう黒田さん。
そんな黒田さんの韓国映画との出会いとは…。

進行役:映画ということでいうと、『シュリ』『JSA』あたりから日本で韓国映画の認知、人気が高まりました。古いところでいうと『風の丘を越えて』で、その前の時代の作品たちは抜け落ちている状況だと思います。当時、どういうふうに映画の情報を手に入れたのでしょうか?

黒田氏:
私が初めて韓国に行ったのは84年です。文化を知るということが目的でしたので、初めての訪問で映画2本、演劇、バレエを観ました。
あとは、日本で韓国映画が上映されるごく稀な機会をとらえて観ていました。
インターネットもない時代ですので、自分の体を動かして情報を手に入れるという感じでしたね。



進行:当時、正規のルートで持ってこられる映画は、教育的な作品かお色気的な作品しかなかったそうですが。

黒田氏:
私が初めて韓国で観た映画も成人映画でした。
先日、60~80年代の韓国映画のパンフレットが1冊になった本を観て気づいたのですが、その当時は成人映画が主流だったのだと思います。
時代がうごめいて『風吹く良き日』のような映画が生まれたのではないでしょうか。



進行役:新大久保という街はここ数年で本当に変わったと思いますが、黒田さんが最初に行っていた頃はどのような感じでしたか?

黒田氏:
職安通りに1軒だけ韓国料理のお店がありまして。当時は韓国の家庭料理が食べられるようなお店はなかったんです。
そこが、特派員や韓国に興味を持った人たち、ひとにぎりの日韓をつなぐ人間たちが集う場所でした。
街の雰囲気は昼間でも足を踏み入れるのが怖いようなところでしたが、そこに行けば韓国のことを語れるメンバーがいるという場所でした。



進行役:同じ俳優という立場からみて、アン・ソンギさんの魅力はどこにあるでしょうか?

黒田氏:
傑物というのはこういう人なんだな、と思います。
意外と小柄な方なのに、スクリーンだととても大きく見える。あぁすごい俳優さんだなと見た瞬間に感じました。
漫画が下敷きになった話から、格調高い話まで、インディーズ作品もメジャー作品もオールラウンドに出ているのがすごいですよね。



進行役:これからご覧になる皆さまへ最後に一言お願いします。

黒田氏:
この映画はいろいろなモチーフが集まっていると思います。
だからこそ、どこをとっても面白いし、様々な受け取り方ができるんじゃないでしょうか。



進行役:今回の上映にあたり、検閲で切られていた部分を修復しました。
まさに時代の音が聞こえる映画として、最後まで楽しんでいただければと思います。
本日はありがとうございました。


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